飲食店のWEBを利用した販促その2

飲食店の販促といえばぐるなびやホットペッパーがすぐに思いつくかもしれないが、

お店独自のホームページで集客するのも、効果的である。殆どの飲食店経営者はWEBマーケティングの知識を持ち合わせてはいないので、ホームページ制作会社に丸々まかせたり、サイトのデザインだけ良ければ満足していることが多いので、実にもったいない話である。

順番的にはまず最初に、ホームページへの訪問者が知りたいことを、的確に掲載しているのかをまず見直すべきであろう。独自のホームページというのは、情報量の制限がない。ホームページ制作料金のコストを抑えようとして、とりあえずホームページはあります的な簡素なものが飲食業界では多い。

ホームページからの集客なんてできるわけがないと、その効果を期待していないのかもしれないが、それであればぐるなびがこれほどまでに大きくなることはなかったであろう。

ホームページを作ってもアクセスが殆どないから、ホームページなんて効果がないものだと決めつけている場合もある。アクセスが無いのはYahooやGoogleなどの検索サイトでの上位ができていないからであり、SEOと呼ばれる上位表示対策をしていないからである。

上位表示されるためにはSEO業者に高額な料金を払わなければできないというのは誤解だ。一般的に飲食店を検索する際は、地名(駅名)と業態名などの複合キーワードで探すことが多い。複合キーワードというのはSEOの観点からすればやり方しだいで上位表示は簡単だ。

サイトをほんのちょっと手直しするだけで一気に順位が上がることも珍しくはない。

また、SEO対策について難しくてわからないというのであれば、検索連動型広告(リスティング広告)を使うと良い。複合キーワードなら、1クリックあたり10~20円程度でも検索結果ページの目立つところへ広告を表示できる。飲食店でのリスティング広告の利用率は低いので競合が少ない分、けっこうおいしい。

意外に知られていないが、リスティング広告は集客だけでなく、求人広告として利用するのも非常に効果がある。リスティング広告は閲覧者のIPアドレスから都道府県や市区町村といった地域限定で表示させることも可能なのだ。

ポータル求人サイト自体が「地名+アルバイト」などのキーワードでリスティング広告を出してサイトへ誘導しているのだから、同じことをやれば求人広告を出稿したときの数十分の一の金額まで求人コストを抑えることができる。

7月 29th, 2009 by admin | No Comments »

飲食店のWEBを利用した販促

先日、WEB広告業界の知人と食事をする機会があった。久々の渋谷であり、お互いに渋谷の飲食店には詳しくなかったので、待ち合わせ場所に私が到着するまでの間に携帯でお店を検索してくれていた。

その際、使っていたのは食べログというサイトであった。私もその存在は知ってはいたが、使ってる人を見たのは初めてであった。聞けば、ぐるなびは作られた情報であり、資本力のある飲食店ばかり表示されてしまい、本当にいいお店を探すのには適さないとのことであった。「まだ、食べログは使える」と言う。

一方、食べログはSNSと飲食店情報を組み合わせたポータルサイトであり、一般の消費者からのクチコミ情報を集めたサイトであり、情報ソースとしては信憑性が高いらしい。今のところ、食べログで評価の高い飲食店でハズレはないとのことだ。

食べログの認知度はともかく、飲食店のWEBマーケティングの将来について考えさせられた出来事だ。だって、WEB広告業界で働く人が、ぐるなびは使えないと言い切ってしまっているわけで、遅かれ早かれ賢い消費者にも浸透していくような気がする。
最近、ぐるなびの費用対効果が悪いという声も多くなっている。消費者だって馬鹿じゃないから、気付き始めたのだと思う。ぐるなびの表示順位は広告費の高い順であって、いいお店順じゃないってことを。

とはいうものの、クチコミ型メディアの盲点は情報操作もたやすいという点。自作自演も可能ってこと。実は、自作自演を代行してやってくれる業者も存在する。(業者に頼むので自作自演でないという方便も成り立つ?)

前述の彼は、その自作自演的なことをやってくれる業者さんでもあった。主に出会い系サイトとか、ネイルや美容室など、広告コストのかかる業界がメインなので、飲食店はやってないけど。いずれ、来るのかもしれない飲食業界にも。彼が「まだ、食べログが使える」と言っていたのは、まだここには業者が存在せず、ユーザーもスれていないからだってさ。

7月 21st, 2009 by admin | No Comments »

オープン特需で安心するな

飲食店という業界は次々と新しいお店が生まれていき、次々と消えていくお店がある。これだけの不景気であろうとも、業界全体では出店数はそれほど落ち込んでいない。不動産価格の下落や空きテナント増加をチャンスととらえ出店する飲食店が後をたたないためである。

しかし、消費が冷え込んでいる現実はあるのだから、そう簡単に新規出店が成功するとは限らない。一般に飲食店は開業当初が最も売上が高い。もの珍しさから一回は来店してみようという客の心理からである。オープン特需などとも呼ばれるこの時期に、売上が良いのは当たり前なのに、そこにあぐらをかいて安心しているような経営者では、先はない。

オープン当初のオペレーションに慣れない時期に最も忙しいので、頑張ったという自己満足的な充実感から、気を抜いて新たに定休日を設けようとしたり、軌道に乗ったと勘違いしているようではダメだ。

販促活動においても、オープン当初から次の手を考えているぐらいでなければならない。2回目3回目の来店へどう結びつけるかが大事であり、そのためには向こう1年ぐらいまでの販促戦略を計画しておく必要があって然るべきである。

7月 13th, 2009 by admin | No Comments »