オープン特需で安心するな

飲食店という業界は次々と新しいお店が生まれていき、次々と消えていくお店がある。これだけの不景気であろうとも、業界全体では出店数はそれほど落ち込んでいない。不動産価格の下落や空きテナント増加をチャンスととらえ出店する飲食店が後をたたないためである。
しかし、消費が冷え込んでいる現実はあるのだから、そう簡単に新規出店が成功するとは限らない。一般に飲食店は開業当初が最も売上が高い。もの珍しさから一回は来店してみようという客の心理からである。オープン特需などとも呼ばれるこの時期に、売上が良いのは当たり前なのに、そこにあぐらをかいて安心しているような経営者では、先はない。
オープン当初のオペレーションに慣れない時期に最も忙しいので、頑張ったという自己満足的な充実感から、気を抜いて新たに定休日を設けようとしたり、軌道に乗ったと勘違いしているようではダメだ。
販促活動においても、オープン当初から次の手を考えているぐらいでなければならない。2回目3回目の来店へどう結びつけるかが大事であり、そのためには向こう1年ぐらいまでの販促戦略を計画しておく必要があって然るべきである。

月曜日, 7月 13th, 2009